お盆休みは三峯神社に行ってきました。
「でもさ~5月の連休は道が混むから出掛けるのは6月にしようよ」と。
「けどさ~6月は雨ばかり降るから、出掛けたら厄介だよね~」と。
「いや~7月になったら急に暑くなったね~出掛けたら倒れちゃうかもよ、あはは」と。
家族に連れて行って欲しいと言われていたのに、なんだかんだと後回しにしていたツケが、よりによって一番混みあうお盆休みにまわってきちゃいました……。
それでもまだうだうだと、「どうする? お盆時期だけど、行ってみる? 駐車場、混んだりしないかな?」「いやあそこは、あまり人が来ないところだから!」
ということで、ようやく重い腰をあげ、車で出発進行~

関越に乗って花園ICで降りるコース。ゴール付近の三峯山は混み混みでないにしても、その道中は混むだろうと覚悟していたのだが、途中事故渋滞があったものの高速はスムーズでした。
ただ、花園から三峯までほぼ、一本道である道路は――抜け道に迂回をすりゃいいんだろうが、地図を車の中で見ていると酔っちゃうのが悲しい性ですけぇのぉ~
――長瀞をぶっちぎっていかなきゃいけないのと、周辺の近隣の方々の生活道路でもあるのと、他にも観光スポットが点在しているために、なっかなかに混んでました
山道に差しかかるころに、よその車はだんだんと減っていきましたけれど。
道路地図を見ていると、神社はもうすぐそこ、と言う感じがするのだけれど、行けども、行けども、行けどもゴールは見えてこない。
しかも、どんどん景色が人工物から自然の緑
が濃くなってゆく~
秩父らへんは埼玉というより荒々しい岩肌がところどころ覗いて、山の感じはもう山梨みたいな雰囲気ですよね。こりゃ、水も綺麗なはずだよ。
突如、現われたドでかい信号さん、赤信号のまま、えらい待たされるな~と思ったら、それは駒ヶ滝というトンネルの手前で、トンネルの中が片側交互通行になっているため長く待たされていたのでした。
トンネルを抜けると、そこはダム(堰堤)の上を走らされているのだった――。
ひえええええ~
高所恐怖症(正確に言うと、高いとこにいると、下の方から「おいで、おいで」と呼ばれているような気がして、ふらふら~と吸い込まれてしまいそうになる体質)の人間にとって、これは緊張の一瞬でした。
↑これは帰りの、題:信号待ちしている画、ですが、なっかなかの緑の風景でしょう
中央道・甲府側から来られる方は一度、トンネルを抜けてUターンする必要があります。
さて、まだ簡単には神社には着きませんよ~
低い位置に垂れ込めている雲と目線が同じ位置になってきましたよ~
私は一体どこへ向かっているのでしょう。ここら辺から「もしかしたら、狸に化かされているのかも知れない」という思いが頭を掠めてきます。
山道の途中に見つけた「民宿」の看板、「こんなところに民宿があるんだ」と目をやると、それはどう見てもトタン屋根の倉庫のような炭焼のような小屋。私は辛うじて理性(?)を留めていますが、狸に完全に理性を奪われている人からしてみれば、豪華絢爛、瀟洒な旅館に見えるのかもしれにゃい……。
な~んて空想をしつつ、山道を登って、登って、登っていった先にようやくゴールに辿りついたのでした。車を降りると、おおお~空気が澄んでいます。
山の上にぽつんと建っている神社のイメージでしたが、実際は想像するほど寂れていず、ハイカラ過ぎず、なかなか趣のある場所でした。
確かに現世なのだけれども、駐車場には係りのおじさんがいて売店やなんかがあるのだけれども、ここに来たとたん、慌しく動く時計の針が急にぴたりと止まったような気がしました。
三峯神社は日本武尊が
造営したということで、
その尊を道案内したとされる勇猛かつ忠実であった山犬(ニホンオオカミ)達が社内を守っているのです。
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その山犬が両サイドを守っている三ツ鳥居の奥に進むと、随身門(昔の仁王門)が。
朱塗りに塗り替えられて、かなり見応えのあるものでした。
参道です。
厳かな雰囲気で良かったです。
歩いていると杉の木のいい香りがする。
空気が綺麗で清々しく、むしろ花粉症気味なことも忘れて深呼吸しまくりました。
かなりなパワーをもらえそうです。マイ・パワースポットに指定させていただきたいくらいです。
拝殿で参拝を済ませてから、本日のお楽しみ。お茶タイムとなりました。
秩父あたりは水が綺麗でおいしい、ゆえにコーヒーもおいしい。
境内にあるコーヒーハウスは静かで落ち着いた時間が流れており、ほっと一息つけます。おまけで付けてくださったお菓子がお茶うけにぴったりだった。
思わず自分用に買ってしまいました。「四季の森」という商品です。小麦粉を使ったお菓子で…とのことでしたが、チョコのお菓子みたいな感じ。和洋折衷って感じ。
水が綺麗なところは、ご飯が美味しい。パンも美味しい。もちろんお茶もお酒もおいしい。ほら新潟とかもそうでしょ。神戸に行ったときもそう思った。お茶の時間が楽しみだったもん。
ここは宿泊できる施設もあるんですよ。もちろん温泉もあり、日帰り入浴も出来るのでもちろん入ってきました。
ちょっと、とろっとした感じのお湯で肌に良さそうです。ずっと車に乗っていると、エアコンをかけっぱなしにしてしまうし体が冷えきってしまうので、かなり嬉しいご褒美です。頭の芯から疲れが抜けて出て、のほほ~んと体中から力が抜けてしまいました。
自然の恵みをたっぷり堪能。
合掌です。
疲れをリセットできました。
浴場のある階から見た外の風景。雲の厚みがすごいよね。おまけに近い。
今回は、さらっと場所を確認がてら…の日帰り旅だったので、今度は時間をとってゆっくり奥宮まで登山をするコースもチャレンジしたいな。
あと十五夜の月読祭、ですか。ちょっと行ってみたい気がします。風流そうでしょう。すごく気になります。
このあとは再び、いろは坂のような山道を下り、「どうみても炭焼小屋」のような民宿(?)をみ、もしかして狸に化かされているんじゃあ……という妄想をし、堰堤を走っている間、下方から「こっちゃ来~い。こっちゃ来~い」と呼ばれているような気がし、長瀞あたりを通り過ぎ、関越に乗って、無事に現世に帰ってまいりました。
baaaaaaaadehhh)
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