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« まめりん的なルックをレッツ・ソーイングしてみた。 | トップページ | 続・スズメ保護日誌~旅立ち2014 »

2014年9月21日 (日)

スズメ保護日誌~旅立ち2014

保護したスズメが今日、お外へ羽ばたいていきました。その寂しさを紛らわすべく、1か月ちょいに及んだ保護の記憶を記したいと思います。

18月18日の夕方、相方が帰宅。とぼけた顔して「スズメ拾っちゃった」と差し出してきた。

は? やりやがったか…。ま、私も数々の雛誘拐(?)をやらかしているので、人のこと言えないんですが…。

羽がほぼ生えそろっているので、巣立ち失敗の雛かと思われるが、道端に落ちている子は、近くに親鳥が居る可能性があるので、もし車の行き交うような危険な場所でなければ、そのままにしておくことがベストなのだそうです。

親が陰から様子をみている可能性がありますからね。もしほぼ雛の状態(全然飛べない)であれば、もしその場所がご自宅とかご自身の融通のきく場所であれば、野良猫に襲われないような高い位置に巣箱などを設置して置いておくと、親鳥は声を聞き分けて雛に餌をやりにくるらしいですよ。下手に手を出して、鳥誘拐になっちゃいますからね。

とか言いながら、誘拐してきちゃったものはしてきちゃったので、以前、誘拐をやらかした時に獣医さんに教えて貰った方法で、まずは栄養補給を第一に、蜂蜜を水に溶いたものを与えてみる。ストローなどでスポイトのように吸い上げて、くちばしの横からちょいちょいと突っつくと自然に口をパクパクするので、自然と口に飲みこまれていきます。数滴、与えたらそれまで微動だにしなかったのにばたばた羽ばたきだした。

その日はもう日暮れだったので、スズメさんを寝かしてあげようと箱にテッシュ敷いてその中へ。部屋の扉を暗くしておいてそうっとしておいた。

その間に急いで買いに行ったのは、万が一のあわ玉、すり餌、ミルワームなど。

2

次の日、朝起きてみるとスズメさんはお目覚め。すり餌を上げてみるが上手く食べさせられない食べてくれない。

ヒヤヒヤしながら会社へ行き、会社に無理言って2時間後位に一度帰宅。ゆで卵のすりつつしたものを、ちょっと水などで溶いて(のどに詰まらせないように)与えると栄養満点で良いと聞き及び、すり餌とまぜて軟らかめにしてあげたら、少し食べた。

そこからは急に元気でパクつくように。ほっとして涙出た。

夕方もそんな感じで与える。外で聞こえるスズメ先輩たちの声に反応している。親を呼んでいる感じの声、親鳥さんに申し訳ないやら、雛さん可哀そうやらで泣きそうになった。

客間用の和室をスズメに解放。以前の子も、和室で好き勝手させてたので、もういいやと思って和室に新聞紙を引いてそっと閉じ込める。まだうまく飛べないので、床の思いついたところで眠ってしまうので、寝入ったところで箱に戻す。朝は早起きして、すり潰し玉子を与え、箱に戻し、2時間おきに家に帰って、夜は箱で寝かす数日はそんな感じで過ごす。

3 数日後にだいぶ元気になり、警戒心も出てきて人間の顔をみると逃げるようになってきた。

飛ぶのはまだへたくそで、ゆっくり落ちているという感じで逃げ回る。朝は無理やり食べさせるが、置いておくと自力で食べられるようになったので、玉子やあわ玉を置いておくことにした。

以前の子は、とうもろこしが好きだったので、とうもろこしを置いてみるが、断然、卵の方が好物らしい。

自然に帰した時に、食べるものを探せるように野草を摘んできたりしてみる。食べているかどうかは分からず。つついて遊ぶのは好きなようだ。

4だいぶ飛べるようになったころ。ああ、止り木を設置しなければ~といろいろ策を講じる。

まだへたくそだけど、失敗して落っこちるけど、とまろうとする意識は出てきた。

なんか背中に疲れが滲んでますな。

高い所へは、鴨居のとこに100均でかってきた洋服掛けみたいなやつ、横棒を渡して設置。

木の棒もあるんだけど、突っ張り棒も利用。ただ、プラスチックはつるつるするようなので、タオルをかけたり、マスキングテープで滑り止めにしてみたりした。

5だいぶ上へも飛べるようになって、夜は上で寝るように。人間警戒、警戒。

10横棒にタオルをかけたハンガーなんかを掛けておいてみる。うまい具合にとまろうとする。

観葉植物も置いてみた。結構、お気にで突っついたり、茎にとまったりと忙しい。

この頃には死んだ猫の福太郎をもじって「ぴちゃ太郎」と呼びならわす。その前に、バルコニーに迷い込んできたカブトムシには「カブ太郎」と名付けた。

だって「はっ! 福太郎の生まれ変わりかもしれない!」って思ったんだもん。

10625138_1599335526960031_856778899その頃、カブ太郎はどうしていたかというと、昆虫ゼリーを落っことして、昆虫ゼリーを入れておく穴に自らが入ってじたばたするというボケをかましていました。

カブは勝手に起きて、勝手に食べて、勝手に寝て、手のかからない良い子やなぁ~と思っていたのに、このザマかよ!

ぴちゃ太郎は、もちろん元気になったら外に離すつもりでいたのですが、ミルワームなどを与えても興味を示さないので…。捕まえて口に放り込む時期も微妙に逃してしまったし…。

たまご、すり餌、あわ玉、小松菜パウダー、生トウモロコシ、野草など、色々と手を変え品を変え、いろいろ与えていたので栄養は少しは取れているのかなあ~と思いつつ、自分で「肉」を取る経験をさせてないので…。雛の頃は外に興味があるようなので、指にとまらせて外をみせたりしていた。そのうちに、あんまり見向きも示さなくなったので…もしかしたら、外へ返すのは無理かもしれない、な~んちゃってちゃんと返すよ~と心は揺れる。

その心が揺れるさなかに、万が一、一生保護という状況になったとしたらと用意してみた鳥かご、その上に糞よけで置いておいた座布団の上にある日、襖の隙間から覗いてみると…

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なんで座布団の上に腰落ち着けとんねん。鳥やろおまえ。

この後、ごめん寝のごとく顔を突っ伏して寝ていたので、「こいつ、まじで猫の福太郎の生まれ変わりかもしれない」と思ったのでした。生まれ変わりが何匹おんねん

9月に入って、餌は置いておけば自分で食べるし、飛ぶのもなんなく上手になって、遊び方も覚えて、毎日楽しそう。私が、ん? スズメが。

13この頃には閉じ込めてある和室から、リビングに脱走を図るようになってきたので、もう好きにさせておいた。

襖に隙間があると、ちょっとした間隙をぬって脱走してくる。普通に空っとぼけて「ちわー三河屋でーす」(たとえが古いけど!!サザエさんだけど!!)みたいな顔してすたすた歩いて脱走し、何もなかったみたいに歩いて帰って行った事も。

もう、家じゅうが糞だらけになってもいいや、と思い好きに飛び回らせておいた。

お気に入りの造花の上、うしろの猫写真と同化してたまに姿を消すのだが、ここと、となりのアロマキャンドルの上と、たぬきの置物の上をご機嫌で行ったり来たり。

12しまいにゃ、こんなところでお休みしたり。

だいぶ私たちの生活サイクルが定まってきて、このままでいいかな、と思ったり。

窓を開けたりして、本人も窓辺をちょこちょこしたりして興味はあるんだけど、「やだ、寒いから閉めて~」みたいな顔してたり、でもこんな不自然な状態じゃまずいよな、と毎日、毎日心は揺れた。

返してあげたい、でも心配、でもやっぱりだめだ、いや、このままでいいじゃん~その方が絶対長生きは出来るのだし…とか。

8 9だっても~摘んできた野草、頭にかぶって遊んだりしてるんだよー。

朝も夜も。

和室に敷いてある新聞紙の下に潜ってあそんでたりさー。

サンスベリアの葉での滑って遊んだりさー。土手でスズメ先輩の行動を監視して、使っている砂浴びの素材は何を使ってるのか観察して拾って帰った枯れ葉で砂浴び、毛づくろいしてなんて頭のいい子なんだろうと思ったりさー。

でも、賭けた。いや、そんな大げさなもんじゃない。いままで、天気が悪かったり、タイミングが悪かったりして勇気を出して行動に移せなかっただけのこと。エゴもあった。あまりにも可愛すぎて返したくなくなっちゃってた。

でも、今日、窓辺で遊んでるし、思い切って、窓を少し開けておいてみた。窓があいてるのを見たぴちゃ、ためらいもなくスワ~っと外へ羽ばたいていきました。

心配だよ!!!

ホント言うと、超やだよ!!! 早く帰ってこいよー!! と思ってるよ。

寝るとこ確保できるかな、とか。

仲間と合流できるかな、とか仲良くなれるかな、とか。

もうちょっと体力をつける方法を講じてあげるべきだった、とか。

そういう意味では、あまりにも無責任な保護の仕方だったな、とか。

でも今の、不自然な状態で居るよりも、これが自然な、あるべき姿だからね。

と、自分を納得させようとしているが、激しい動揺のあまり思考停止。

脳波が棒だよっ!!!

無駄な抵抗で、帰ってくる場所が分かるようにと、お気にの観葉植物をバルコニーに出してみたり、あわ玉を撒いてみたりしている。

でもこれで良かったんだよね、ぴちゃ太郎。お友達ができますように、ご飯、自分でちゃんと食べられますように、病気をしませんように。お空で本当のパパ鳥とママ鳥に会えるといいね。兄弟たちにも。ちょっと距離が離れちゃたから、ごめんね。

でもあなたはお利口さんだから、絶対大丈夫だと、母は信じています。でも、いつでも帰ってきたくなったら帰ってきてもいいからね。ここはいつでもあなたのうちです。

どうか元気で!! 神様のご加護がありますように!!

14

では最後に、えさ場に顔を突っ込んで寝るあいつの勇姿なぞを・・・。

あー今日は泣きます。

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